「ほろ酔いでみる夢」 lyrics by Puyo(笑)
とある日の仕事あがり。
遅い夕めしの買い出し。
たまには刺身もいいかなと、
脂の乗ったバチ(※)をさくで買う。
流石にこれでは寂しかろうと、
目についた鯛と筍を足す。
やや、之は偶然、旬が揃った。
肴が立つなら美酒が欲しい。
それが呑兵衛、いや人情というもの。
長岡の碧壽ならば申しぶんない。
早速帰って肴を並べる。
家の包丁は刺身の角を丸くしたが、気にしない。
薄曇りの緑瓶から徳利に。
徳利から御猪口に。
満たした御猪口を口に運んで良し、乾杯!
嗚呼美味しい、嗚呼美味しい!
次から次へと染み入るように進む。
湧水のような滑らかさ。
引き立て合う美酒と旬の味。
ほろ酔い。(夢)
でもって、良い酒はすぐ無くなる…。(現実)
↑相当酔っぱらって書いた詩。
※バチ…メバチマグロのここら辺での呼び名。